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愛知歴史探訪🔍 信長編2
みなさん、こんにちは。
好評かどうかはわかりませんが、愛知歴史探訪の第二弾です。
前回は信長編の1ということで、ひかり交通からほど近い清須の話をしましたが、
今日は、都タクシーからほど近い大須の話題にしようと思います。
ふと思いましたが、どちらも「須」がつくんですね☺
……それはさておき、
都タクシーから車で五分ほど西に走ると、大須という町があります。
観光スポットが少ないといわれる名古屋の中でも、観光スポットと言える大きな商店街です。
私が学生のころは、大須の商店街と言えば、電気部品とパソコンというイメージが強い街でした。
パソコン関係の買い物をするときは、真っ先に大須に向かったものです。
ところが今は、その姿をわずかに残すだけで、グルメの街というイメージが強いです。
ブラジルやトルコなどの多国籍な料理屋が並び、唐揚げなどの食べ歩きができる。そんな街になっています。
そんな大須商店街のなかに、万松寺(萬松寺)というお寺があります。
以前、私が書いたブログで少し紹介いたしましたが、将棋のタイトル戦もおこなわれたことのあるお寺です。
ここは、織田家の菩提寺となっており、もともとは那古屋城の南にあったとされていますが、1610年に名古屋城建築の際、
こちらに移建したということです。
こちらが万松寺の御朱印。(右側が万松寺。ひだりは大須観音です)
しっかりと、織田家の家紋と「織田家菩提所」と記されています。
さて、この万松寺には、織田信長の有名なエピソードが残っています。
この御朱印にも記されております、信長の父、織田信秀の葬儀がこの万松寺で執り行われたわけですが、
その際、信長は、父の位牌に焼香で使う抹香を投げつけました。
信長と言えば、若いころは「うつけ」として有名だったといわれています。
うつけというのは、「空」とか「虚」とかいう字をあて、からっぽという意味。
転じて奇想天外な人ということで使われていましたが、まさしく信長らしいエピソードと言えるでしょう。
さて、大須は食べ歩きしても面白い場所ですが、万松寺や大須観音と言ったお寺めぐりをしても
楽しい場所です。
名古屋にお寄りの際には、つばめタクシーの乗って、まわってみてはいかがでしょうか?